スアッキル | 수악길(水岳道) |
漢拏山トゥルレキル | 한라산둘레길 |
コース概要 | 11.5㎞ 所要時間4.5h |
レベル | 体力★★★ 難易度★ おすすめ★★ |
設備 | 駐車場、ベンチ、トイレ |
ポイント | 水岳渓谷、火山岩 |
所在地 | 서귀포시 상효동 산35 |
探訪日 | 2024年11月 |
オルレキルは有名だけど漢拏山トゥルレキルという道もあるよ
トゥルレキルは周り道のことです
済州島の真ん中にある漢拏山をぐるっと回るトゥルレキルは現在9コース
未開通の部分があるので一周はできません
また、渓谷や河川が多いため雨天時と雨天後2日間は通行禁止だよ
今回は緑色の漢拏山トゥルレキル5区間スアッキルを歩きます
水のないオルムで元々は無水岳(ムスアク)と呼ばれていたんだけど、いつの間にか“無”がとれてスアク수악(水岳)になったよ
11.5㎞4時間半でトゥルレキルの中で最長コースです
ゴール近辺にバス停がないので途中にあるバス停を利用しよう
バス停までの距離を合わせると総距離17.3㎞6時間になります
忠魂墓地広場(チュンフンミョジグァンジャン충혼묘지광장)バス停からトンネコ探訪路(돈내코 탐방로)の道案内に沿って進みます
お墓に挟まれた坂を上がります
西帰浦の海が見えるので時々後ろを振り返るといいよ
階段を上がって右に進むとトンネコ探訪案内所があります
漢拏山トンネココースもここからスタート
トイレは案内所の裏にあります
案内所前にあるトイレとエアダスターは使えませんでした※2024年11月現在
漢拏山は入山制限時間があるので遅れないように
私たちも5分遅刻して入れなかったことがあります
ここからトゥルレキル入口まで1㎞歩きます
分かれ道があるので右へ
4区間と5区間の分岐点に到着
左は4区間トンベッキル
右は5区間スアッキル
私たちは右ね
この道案内は前後の距離が分かるので便利だよ
11中旬はちょうど紅葉の季節です
地図上では書かれてないですが名もない渓谷がたくさんあります
漢拏山噴火時に飛んできた岩だと思うとちょっと怖いけどね
オルレキルでも積み石がたくさんありました
トルハルバンや石垣やら済州島は石を使ったものが多いね
韓国語で紅葉はタンプン단풍というよ。漢字にすると丹楓
ん?なんか今、音がしなかった?
あ!ノロジカだ!
今回は2回見れました
ここは何の広場だろう?
反対側に説明があるよ
山頂火口だって
ここ山だったんだ…名もない山
車の音がするから…そろそろ道路かな
トイレ発見!
残念ながら水洗じゃないよ
案内所らしき建物もあるけど…無人っぽい
トゥルレキルは道路をよぎってあちら側です
バス停はここだけなので、後で戻ってきます
もちろん、ここで帰るのもあり
道路を渡ってしばらく歩くと左手にトゥルレキル入口が見えてきます
ここから3.8㎞歩きます
僕、ここで待ってたらダメ?
スアク渓谷にあるシンレチョン新禮川(신례천)は漢拏山にある沙羅オルムから流れてきます
沙羅オルムは城板岳コースの途中にあって大きな火口湖を持つオルムだよ
また、スアク渓谷はヤイロチョウの渡来地にもなっています
ヤイロチョウ
この辺は上り下りが激しいです
石垣っぽいのが続いてる…
クブンダム구분담と言って国有地と私有地を分けるために作られたんだって
僕たちは行かなかったけれど、この近くにヘグムンイソ해그문이소と呼ばれる秘境もあるよ
イスンイオルムに到着
実は以前トンネコ探訪路の入山時間に間に合わなかった日に登山しにきたよ
トゥルレキルは山頂に行かず山すそを回ります
山の形が山猫、もしくは山猫が生息することからイ(山猫)スン(升/生)オルムと呼ばれるよ
岩から木が生えとる!
火山岩だね。噴火で飛ばされた岩から木が生えるって生命のすごさを感じるね
あと500m
6区間の分岐点に到着~
左に行くと6区間、右に行くとイスンイオルムの駐車場です
…で僕たちは?
さっきのバス停まで3.8㎞戻ります
そうだった!