コムンオルム | 拒文オルム、拒文岳 |
標高(差) | 456m(112m) 馬蹄型・複合型 |
コース概要 | 1.8㎞~ 所要時間1h~ ※3コースあり |
難易度 | ★★ |
設備 | 駐車場、トイレ、展望台、休憩室、売店、ロッカー |
ポイント | 溶岩洞窟の出発点、ユネスコ世界自然遺産、ガイド同行 |
所在地 | 제주시 조천읍 선흘리 산102-1 |
登山日 | 2024年6月 |

2007年ユネスコ世界自然遺産に指定された拒文オルム

自然保護のため入場制限があります


標高456m、散策路は1.8~10㎞と3コースあります

コースは当日選べるよ


済州世界自然遺産センターは展示室・映像室・探訪路で済州の自然を体験できます


入り口ではトルハルバンがお出迎え

コロナ禍ではマスクを着けてました


右手にチケット売り場があるよ。センター観覧は3000w、オルム探訪は2000w

探訪希望者は前日までに電話かインターネットで予約してください

僕たちは済州島民なので無料


チケットを買ったら左手、探訪案内所で受付


受付横にはロッカーがあるので大きい荷物は預けます


売店では飲み物や記念品を売ってるので水を忘れた方はここで買えるよ

探訪路では飲食禁止なので食事は済ませて参加しましょう


日本語のガイドブックもあります




探訪路は頂上コース1.8㎞1時間、噴火口コース5.5km2時間30分、全体コース10㎞3時間30分の3コース

青色の噴火口コースはガイドと一緒にまわるので全体コースに行く場合は分岐点で離脱します


ガイドから出入証を受け取って探訪開始

50名×9回で一日450人まで探訪可能です

ガイドが所々で説明してくれるよ

私を含め外国人もちらほらいました


まっすぐな杉はもともと済州島にあったのではなく日本から持ってきたそうです

今ではもとの自然に戻すため伐採計画が進行中

杉林を抜けると山頂まで階段が続きます

この階段で離脱する人もいるので運動不足な方は注意


探訪路は自然保護のため木道が多く歩きやすいです


山頂には展望台が2か所あってハルラ山や周辺のオルムを見渡せるよ


階段を降りた分岐点でガイドと回るグループ、途中離脱グループに分かれます

離脱する際は必ずガイドに伝えてね

山を下りた後は噴火口側を探訪します


溶岩峡谷や風穴、垂直洞窟など見ごたえあります

ジャングルみたいに暗いので黒い(コムン)オルムと名付けられたよ


ここからはオレンジ色の全体コース10㎞3時間30分を案内します

コースの形が太極旗(韓国国旗)に似ているから太極キル(道)とも言うんだって

陰陽マークのことだね



噴火口コースの途中で分かれ道が出てくるので右手に進むと全体コースになります

능선(稜線)태국길탐방로(太極探訪路)と書かれてるよ

必ずガイドに離脱することを伝えてください


ちなみに最初の分岐点でショートカットもできるので2回目の方はこっちがおすすめ


分岐点にはトイレもあります









全体コースでは8か所の峰を通って稜線を回るよ


夏だったからか草木に囲まれて見晴らしはよくありません

登って降りて登って降りて…まるでトレイルランニング


人も来ないのか毒キノコもいっぱい生えてます


コース始めの階段手前の合流地点に戻ってきました

受付に出入証を返却して終了


センター内の休憩室でコーヒーブレイクしました

登山中は飲食禁止だしベンチもなかったからね

トイレも不便な場所にあるので登山前にセンター内で済ませておきましょう